2017年2月20日 更新

ビートたけしさんの「テレビじゃ言えない」本音|自主規制だらけのメディアに物申す!ヤバイ今のニッポンから緊迫した国際情勢まで考察

近頃のテレビはかつてないほどの自主規制であふれています。政治の話題、とくに政権に対する批判的意見を口にできない空気が流れているのですね。その結果、緊迫した国際情勢とは裏腹に国民の関心度は低くなったといわれています。 そんなメディアの現状をふまえて、テレビでは決して発言することが許されなかった裏側「ホンネ」について、ビートたけしさんの思いをまとめた本が出版されました。 「もしかしたらニッポンは世界の中で”テレ東”みたいだ」とたけしさんは例えています。 その内容を読み解いてみましょう。

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国際情勢は変わらず緊迫した状況です。米国でのトランプ大統領就任、英国のEU離脱、そして中東やヨーロッパを中心に巻き起こる無差別テロ、国際紛争・・。

その一方、そういった世界の重大ニュースに対する日本人の関心度は決して高くないという現状です。

ビートたけしさんは、先日発売された著書『テレビじゃ言えない』(小学館新書)の中で、こうしたニッポン人特有の性質についてその様子を分析しています。
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ビートたけしさんが自身の本音を包み隠さず記した『テレビじゃ言えない』が2017年2月1日(水)に発売されました。
政治の話をしていて特に思うことだけど、ニッポン人は、どんどん「当事者意識」がなくなってる。相変わらずの投票率の低さってのは、まさにその象徴だろう。
だけどニッポンは、こんなことでいいんだろうか。世界中で無差別テロは止まないし、シリアやら情勢不安の中東から流入する移民でヨーロッパは揺れている。イギリスではEU離脱を決めた国民投票もあった。すぐ隣の北朝鮮だって、いつ暴発して難民が押し寄せてくるかわからない危険を孕んでいる。
これまでパレスチナ紛争ではノーベル平和賞受賞者が出たりもしたけど、まったく解決には至っていない。もうこれだけ問題がこじれてしまえば、「平和を」なんて何度叫んだって意味がない。
「第一に○○をする」「第二に××をする」ときちんと解決への筋道を提示して実践できたら、その人にノーベル賞を5個やってもいいと思うぐらいだ。

テレビの自主規制に関して

たけしさんは、テレビの強い自主規制の問題についても指摘しています。
こうした自主規制のため、政治の話題、とくに政権に対する批判的意見を口にできない空気が流れています。
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「このところ昔みたいに自由が利かなくなってる」
「テレビの自主規制が年々ひどくなっていて、かつてのような言いたい放題、やりたい放題がドンドンできなくなってきてるんだ」
たけしさんのように毒舌で鳴らしてきた大御所芸人でさえも、過激な発言や毒舌を吐いてもカットされたり話を変えられてしまう、といった現状のようです。

一億総活躍社会なるスローガンの問題

さらに同書において、たけしさんが言及しているのは、"テレビでは言えない"という「一億総活躍社会」なる安倍政権のスローガンの問題です。
「現代のニッポン人を見ていて怖いのは、「世の中を疑う」って気持ちがまるでなくなってしまっていることだ。それは「一億総活躍社会」って怪しい言葉を、みんなが信じられないほどすんなり受け入れちまってるのに象徴されていると思う」
そう明言すると、たけしさんはこのスローガンをこんなふうにぶった斬っています。
「とにかく最悪のキャッチコピーなのは間違いない。もう、「一億玉砕」とか「一億火の玉」みたいな、戦時中の危なっかしい国威発揚のスローガンとほとんど同じに見えちまう」
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