2018年2月15日 更新

「延命治療はしないで!」|『長寿国』日本の悲しい現実とは

世界に誇る長寿大国日本。医療技術の進歩により、人々の平均寿命は毎年右肩上がり。しかし、単に長生きすれば良いというものとは違う、長寿ならではの問題も同時に起こっているのです。

288 view お気に入り 0

高齢者の延命措置中止、5年間で54件という日本の現実

 (76540)

延命治療を望まない終末期の高齢者らが心肺停止となり、駆け付けた救急隊員がいったん開始した蘇生処置を中止した事例が、全国主要20消防機関で2017年末までの3年間に少なくとも54件あったことが、読売新聞の調査でわかった。
在宅医療の普及で自宅や施設で最期を迎える人が増え、家族に蘇生中止を求められた救急隊が苦慮するケースが出ている。
死というのは避けられないものであるが、医療技術が発達した現代社会だからこそ、今まで以上にタブー視されているのも間違いない。

自分の意志はもはやほとんどなく、動くこと考えることもできない。

それでも心臓や脳が動いている限りは生きていると見なし、その生を繋ぎ留めなければいけないという一種の強迫観念に似た感情は、どこから来ているのであろうか。

命を救う仕事なのか、命を区切る仕事なのか、混乱する医者や救急隊員

呼吸を補助し、命を支える人工呼吸器を外す。これはかつて医師が殺人罪に問われかねない行為として医療界でタブーとされてきた。
2004年、北海道の病院で、心肺停止の状態で運ばれた90代の患者の人工呼吸器を医師が外し、殺人罪に問われたほか、2006年には、富山県で複数の末期患者の人工呼吸器が外され、医師が殺人容疑で書類送検されたこともある。いずれも不起訴となったが、10年ほど前には大きな社会問題となった。
日本の医療現場において、クオリティオブライフや尊厳死といった考えや概念は耳にする機会はある。

とはいえ、実際の現場でそれが前向きに捉えられているかというと、全くその通りとは言えない現状がそこにはある。

生きるとは何なのか。

自分のことならまだしも、親や兄弟、そして患者といったいわば他人の生に関して言及するほど、重い問題はないだろう。

長寿=高齢者の介護という新たな問題点も現れる

 (76541)

以前紹介した記事ではあるが、長寿というのは必ずしも良いものではない、ということは周知の事実だろう。

90歳や100歳になっても元気で活発な人は確かに存在する。

しかし、多くの場合は自分の力で生活することが困難になり、介護が必要な体になることがほとんどなのだ。
救急医学会は07年に「終末期医療に関する指針」を策定。薬物注入などによる安楽死は禁じているが、人工呼吸器の取り外しや血圧を上昇させる昇圧剤の減量、人工透析停止といった延命中止行為を選択肢として認めている。
延命措置の中止というのは、昔に比べて一般化してきている傾向はある。

とはいえ、
32 件

関連する記事 こんな記事も人気です♪

【悲報】酒は全然『百薬の長』ではなかった!1日1杯で寿命短縮

【悲報】酒は全然『百薬の長』ではなかった!1日1杯で寿命短縮

酒は百薬の長として、少々飲むだけならむしろ健康に良い、という風説を覆す、衝撃の研究結果が出ました。
山岡ソースケ | 235 view
【喫煙よりも左利きがヤバイ!】寿命を縮めているものランキング

【喫煙よりも左利きがヤバイ!】寿命を縮めているものランキング

いつまでも元気に長生きしたい。多くの人たちが望む一番の夢ではないでしょうか。最近は空前の健康ブームで、喫煙者に対する風当たりも相当厳しくなっているのだが、実は以外なところに、寿命を縮める要素が隠されていました。
山岡ソースケ | 413 view
ビジネス運気も上がる「笑顔」がもたらす大効能|口角をアップし脳内物質を出そう

ビジネス運気も上がる「笑顔」がもたらす大効能|口角をアップし脳内物質を出そう

「幸福だから笑う」のではなく、「笑うから幸福」なのです。そうです、笑顔はできなくても笑顔の「フリ」をするだけで寿命が7歳も延びるという大効能が伝えられています。そして30歳より40歳と、年齢とともに笑顔が減っているというのを実感しているでしょうか。子どもは1日400回もの笑顔をみせる天才です。「ビジネス運気」も上がると言われるその大効果を得ない手はありませんね。

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

山岡ソースケ 山岡ソースケ