2017年10月30日 更新

ダメな会社のダメな上司のダメな口ぐせ5選

言霊という言葉があるように、言葉には謎の力が宿っているのではないか、と思うことはよくある。冗談で「キレイだねー」なんて言っていた女の子が日増しにキレイになっていくように、言葉にするからこそ起こる変化、というのは必ずある。そして良い面もあれば悪い面もあるのは当然のこと。ダメな会社のダメな上司のダメな口ぐせ、見て見ましょう。

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たかが口ぐせ、されど口ぐせ

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口ではああ言ってはいるけど本当は…。

言葉というのは時に大事に、時にないがしろに扱われます。

しかし口ぐせにまで昇華した言葉は、おそらくその人の性格であり人格といってもいいでしょう。

15年連続で増収を続ける株式会社武蔵野の経営者である小山昇氏は、「その会社が潰れるかどうかは、社長の口ぐせを聞けばわかる」と説いています。

その考え方について、見てみましょう。

口ぐせ1ビジネスは現場社員の熱意で決まる!

多くの会社の社長は、失敗を部下に押し付けます。「ビジネスは現場社員の熱意で決まる!」と言い放ち、責任を取らせようとする社長もいます。ですが、会社の赤字も、事業の失敗も、社員のせいではありません。会社の業績が悪化するのは、すべて社長の責任です。
いやー痛快ですね。

でもほんとその通り。

あまり伸びてない営業会社の社長ほど、この口ぐせを使ってそうですね。

熱意だけでテレアポがとれたり、熱意だけで受注ができたら苦労しねぇよ!すべての社員が思っていることでしょう。

口ぐせ2正しい決定をしよう

正しい決定を下しても、その決定は「社長(会社)にとって正しいだけ」であって、お客様にとって正しい決定とは限りません。そもそも「正しさ」はお客様が決めるものです。社長が正しいと信じても、お客様に受け入れられなければ、その決定は「間違い」です。だから、「とりあえず計画を作って、マーケットの反応を見る」のが先決です
これもよく聞きそうな口ぐせですね。

というか筆者の会社員時代も聞きました。

社長にとって正しい選択が、お客様に正しくなく、売れなくて、原因は熱意不足、のコンボが出ますから、気をつけたいですね。

口ぐせ3若手よ、夢を持て!

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人は誰しも、夢なくして努力はしない。売り上げ10億円で、部長が3人、課長が10人いる会社が、「5年後に売り上げ20億円」にする長期計画を発表すると、社員は単純にこう考えます。「そんなの無理に決まっている」。

その一方で、こうも考えます。「5年後に売り上げが2倍になるなら、会社も大きくなって、部長は6人、課長は20人になる」。すると、課長は、「もしかしたら、自分も部長になれるかもしれない」と思い、主任は、「もしかしたら、自分も課長になれるかもしれない」と思う。
これはあれですね、有言実行が必要なパターンですね。

社長自身が夢を描き、それに付随して社員も夢を描く。

それ自体はとても良いことですが、それだけで終わるのではなく、ちゃんと夢が叶った時の報酬も用意しておかなければ意味がありません。

口ぐせ4社員教育を、充実させよう!

中小企業の多くで人材が育たないのは、社長が毎回違うこと、新しいことを教えるからです。社員教育において大切なのは、質ではなく、「回数(量)」です。

質を求めるのに、問題が2つありました。1つは、「豚に真珠」になることです。武蔵野の人材は、初めは「それなりの人材」であって、お世辞にも優秀だとは言いがたい。社員教育を充実させて、いきなり質の高い教育を与えたところで、理解できません。

もう1つは、「教える側の負担が大きくなる」ことです。質の高い教育システムを実施するには、時間もおカネも労力もかかります。
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この記事のキュレーター

山岡ソースケ 山岡ソースケ